アルケミスト

なんとなくkindleで読んでみた。

羊飼いの少年サンチャゴは、アンダルシアの平原からエジプトのピラミッドに向けて旅に出た。そこに、彼を待つ宝物が隠されているという夢を信じて。長い時間を共に過ごした羊たちを売り、アフリカの砂漠を越えて少年はピラミッドを目指す。「何かを強く望めば宇宙のすべてが協力して実現するように助けてくれる」「前兆に従うこと」少年は、錬金術師の導きと旅のさまざまな出会いと別れのなかで、人生の知恵を学んで行く。欧米をはじめ世界中でベストセラーとなった夢と勇気の物語。

世界で最も読まれた本ベスト10」の第5位に入っているらしく、ここまでいくと異次元だな。 作者はパウロコエーリョさんで、色々読んでみたいものだ。

彼らはどうして物事を複雑化するんですか?

知る責任のある人達が理解できるようにするためさ。我慢強く、深く探求できる人だけが、「大いなる作業」を達成できるんだ

この発言をするイギリス人は多少滑稽に描かれているが、認められてもいる。不器用なのだ

その男はまず最初になすべきことがあるのだ。しかし、彼は正しい道すじにいる

個人的にはかもめのジョナサンのほうが好みだ