lightning_appのneutrino接続先を指定

lightning appは、デフォルトでは自動的にlightning labsの運用するneutrino mainnetにつなぎにいくが、CLIからなら色々オプションを指定できるので、testnetでneutorino optionを指定してみる。

これは軽量ながらスタンドアローンなウォレットであり、お金はどこのだれでもなく、そのデバイスの中にある仕組みだ。

ダウンロード

0.5.9-alphaをダウンロードする。で、解凍しておわり。

起動

立ち上げ時は、アイコンをクリックして起動するのではなく、terminalで動かす。 --neutrino.connect= で指定するnodeを自分で運用しているbtcd nodeとしている。

/Applications/Lightning.app/Contents/MacOS/Lightning --bitcoin.testnet --bitcoin.node=neutrino --neutrino.addpeer=35.221.78.222:9735 --neutrino.feeurl=https://nodes.lightning.computer/fees/v1/btc-fee-estimates.json

create new walletを選び、出力されるseedは保存しておく。

tutrialにのっとって進んでいく。下記画面でblockのsync待ち(5分くらい)となり、終わると画面が開かれるはずだ。

settingから、Enable autopilotをオフにしておく。

ここまでできたら、faucetからbitcoinを取得する。

残高がでてきたら、俺のnode0359e91d442044f7d7edf0e72ff8f373b35ce885ec3b17fe3bdc0ff1866f07be85@35.221.78.222:9735に接続する。

ちなみにこれがfunding transaction

完了すると、こんなのが出る。

この状態で、実際にlightning支払いをしてみよう。 まず、受け取る側で請求書を作成する。zapでやる。

そしてpayするとこんな画面になる。 single hop paymentだからだからfeeは0だ。

送信を終えると、キャパシティーが調整される。

感想

lightning appはauto pilotを前提としているためか、自分のpublic keyを知る手段はない。そもそも、ローカルに立ち上げているし、接続を受け入れる想定も無いからかもしれない。