経済産業省の提案するガイドライン

経済産業省は、DXレポート~ITシステム「2025年の崖」の克服とDXの本格的な展開という報告書を出している。

あらゆる産業において、新たなデジタル技術を利用してこれまでにないビジネスモデルを展開する新規参入者が登場し、ゲームチェンジが起きつつある。こうした中で、各企業は、競争力維持・強化のために、デジタルトランスフォーメーション(DX:Digital Transformation)1をスピーディーに進めていくことが求められている。

DXの定義をしっかり行っている。「企業がビジネス環境の激しい変化に対応し、データとデジタル技術を活用して、顧客や社会のニーズを基に、製品やサービス、ビジネスモデルを変革するとともに、業務そのものや、組織、プロセス、企業文化・風土を変革し、競争上の優位性を確立すること。」

これについての解説はネットにたくさん出ているが、下記の図がわかりやすい。

まあざっくり言えば、SI従事者はDXに行ったほうがいいね。年収2倍になるところ多そうだから、嗅覚を鋭くしたほうがいい。

人材の確保には、社外からの人材の獲得や社外との連携も含む

「2017年(IT人材平均年収)約600万円」→「IT技術者の平均年収:2017年時点の2倍以上(米国並み)」