Raiden Network

Ethereum版のLightning Network、とよく言われる。
これは俺が今までで最も失敗したと言っていい投資先でもあり、投資時の10/1までfiat建てで下落している。

Raiden Network

The Raiden Network is an off-chain scaling solution, enabling near-instant, low-fee and scalable payments. It’s complementary to the Ethereum blockchain and works with any ERC20 compatible token.
The Raiden project is work in progress.
Its goal is to research state channel technology, define protocols and develop reference implementations

記載の通り、オフチェーンのスケーリングソリューションで、ERC20tokenにも対応している。 ユースケースは多岐提案されており、この後見るが、そもそもどこに投資したかと言えば、RDN tokenであり、これが何かを確認する。

RDN Token

ICOをしたことでVitalicから痛烈な批判を受けたことは記憶に新しいが、実はその後に理解も表明している。

RDN was created during the RDN token launch in October/November 2017. The 100 Million tokens are a cryptocurrency based on Ethereum, designed to be a general purpose, decentralised cryptocurrency. The currency can already be used for micropayments on µRaiden and is envisaged to become compatible with and to be used on the Raiden Network.

ローンチタイミングで発行されたtokenであり、現在はuRaidenで使えて、今後はRaidenでも使える様になる。 要するに、erc20でも良いし、ethでもいいし、RDNでもいい。 こうなると、その存在価値は非常に疑わしいとも言えるけど、BTCにおいても、デポジットされたBTCと、オンチェーンのBTCが本当に同じ価値なのか?というのは議論の余地がある。

また今後は、おそらくいわゆるwatch towerや、その他のハブに当たるnodeに対するインセンティブとしても機能する。 ああ、でもERC20を使うことも考えると、いらないtokenをもらうくらいなら、rdnのほうが良いということは確かにあるか。

Explorer

現状で37人しか参加していない・・・ これはひどい状態だなあ、というか、これほどのプロダクトでも、理解して使うひとはこれしかいない。

こうやっていろいろなことを調べてみると、あるポイントから急激に参入者が減るポイントがある。 これが歪みなんだろう。

Raiden101

lightningの理解もそれなりに深まってきたから、今よんだら見えることもいろいろありそうだ。
基本的にはhtlcを使っている。ここでは、lightningと差がありそうなところだけピックアップする。

と、して見たところ、ほとんどBTCのlightningと変わらないな・・・ Ethereumはこのraidenが一チームで開発している印象だけど、タレントが揃っているBTCと同じ取り組みをしているんだとしたら、先は相当長い・・

投資家として思うのは、その価値が大きくあがるのは必ずしも価値が具現化されたタイミングではなくて、キャズムを超えるタイミングだということ。 それはあり得るのか。

Ethereumのスケーリングソリューション

シャーディング、プラズマ、等々とあるけど、温度感としては同じ位の期待度に見えるけど、37人しか参加していない現状。 どうなっていくのやら。感覚としては、その重要性の割に注目度、やっぱり低すぎない?で変わらなかった。