フラッシュ・ボーイズ

binance dexがanti-front-runningを公表しているが、それはfront runningが多大な利益を得ることが出きる手段だからだ。 この本は、その様子を描く。 二〇〇七年のある日、ウォールストリートの二軍カナダロイヤル銀行のブラッド・カツヤマは、さっきまで画面にあった売り注文が、買いのボタンを押すと、蜃気楼のように消えてしまうことに気がついた。その謎をとこうとパズルのピースをあわせて見えてきたのは、コンピュータ化された市場で常態化した巨大な八百長、ミリ秒、マイクロ秒、そしてナノ秒のしのぎを削って私たちを先回りするフラッシュ・ボーイズの姿だった。唖然、呆然、これでは一般投資家は絶対に勝てない。 おそらく、この小説に登場したIEXという取引所はこれかな。 少しのスピードを稼ぐためにアメリカを横断するトンネルをほったりする様はスケール感がすごい。 現在、 »

くらやみの速さはどれぐらい

読んだ。 現代版アルジャーノンに花束をだという評価もある。 自閉症が治療可能になった近未来。 自閉症者最後の世代であるルウは、製薬会社の仕事とフェンシングの趣味をもち、困難はありつつも自分なりに充実した日々を送っていた……ある日上司から、新しい治療法の実験台になることを迫られるまでは。 “光の前にはいつも闇がある。だから暗闇のほうが光よりも速く進むはず” そう問いかける自閉症者ルウのこまやかな感性で語られる、感動の“21世紀版『アルジャーノンに花束を』”。 自閉症の症状について不勉強なので、本当のところはわからないけれど、曖昧をゆるさない態度が、あやふやにしている傲慢や不公平を断罪していく様はハッとさせられた。 最終的に、主人公のルウは英断によって新しい世界に旅立つわけだけど、それはいいことばかりではない。感性はかわり、心を許せる相手も変わっていく。 先に進むことによって失われてしまうものはあるわけで、心のどこかでそれを怖がっているうちは、先に進むことはできない、 »

binance dexのAnti Front-Running

Binanceは、多くのDEXにおいて問題となっているFront-Runningに対する対策を行っており、また、その内容を公表している。 Anti Front-Running Front-Runningとは、テクノロジーや市場優位性を利用して取引情報を先んじて取得し、有利な価格操作を行うことで利益を獲得する行為のことである。これはほとんどの場合、他取引者の損失につながる。 この問題は、集中型、分散型双方の取引所が直面する困難なものである。 特にDEXにおいてはこの問題が頻発する。gasやtimestampの操作、マッチングスピードに問題があるためだ。 Binance DEXにおいては、Front-Runningを困難にするための設計をいくつか実施している。 Fast Matching Binance DEXでは、非常に高速で、各ブロックの取引マッチングを行っている。 »

2030年ジャック・アタリの未来予測

2030年ジャック・アタリの未来予測は説明的すぎるしダサい。 原題は「Vivement après-demain」で、google翻訳によれば「明後日強く」。まあ、おそらく、「明後日を強く生きよ」みたいな感じだろうが、このほうがまだいい。もう少し気の聞いた翻訳は無いのか。 著者で「欧州最高の知性」とも呼ばれるジャック・アタリ氏は、ネガティブな未来予測を読者に真正面から突き付ける。それは著者曰く、そうした未来を直視することからしか、最悪の事態を回避する手段を見つけることができないからである。 本書で著者は、格差と利己主義の蔓延によって、世界がやり場のない「怒り」 »

幸福の王子

ふと、ネットサーフィンをしていたときに、オスカー・ワイルドの名言である 私たちは皆ゴミための中にいる。しかし、私たちのうちの何人かは、空の星を見上げている。 を見て、いろんな作品を読んでみたくなった。上記のセリフは「ウィンダミア婦人の扇」にあるものだけれど、今回読んだのはkindleで無料だった「幸福の王子」。 町の中心部に高く聳え立つ自我を持った王子像が、あちこちを飛び回って様々な話をしてくれるツバメと共に、苦労や悲しみの中にある人々のために博愛の心で自分の持っている宝石や自分の体を覆っている金箔を分け与えていくという自己犠牲の物語。 最後は、宝石もなくなり金箔の剥がれたみすぼらしい姿になった王子と、南に渡っていく時期を逃して寒さに凍え死んだツバメが残る。 皮肉と哀愁を秘めた象徴性の高い作品。 子供を対象にしていて(もちろん子供だましではない)、あっという間に読める本で、30分ぐらいで読み終わる。 »

RUNE IDOへの投機失敗

2019/7/20に実施されたrune IDOに参加し、失敗したのでまとめる。 失敗の定義 IDOへの参加は、投機目的による。長期保有を目的とするのではなく、安く買って高く売りつけることだけを狙った。 それもプログラムを使って1秒程度で全てを終わらせようとした。 したがって、買った値段より安く手放すことが、端的に失敗を意味する。今回の場合だと、買った値段の70%程度で売ったため、30%程度の損失となった。 The second IDO on @Binance_DEX ⚡️ #THORCHain »

日記を書く上でのライフハック

life hackの中で、最高の物を見つけた。 俺は自分の思ったこと、考えたこと、やることを全部パソコンのメモにかくわけだけど、それが人にみられるのがいやで、日中帯にかけないっていうのがあった。 だから人がきたら閉じて、またいなくなったら書きなぐって・・みたいな事を繰り返してきた。 そこで思いついたのが かぎりなく薄くて見辛いフォントを使う ということ。これだけで、日頃のストレスが一気に解消された。まあこんなものが役にたつ人はほとんどいないとおもうけど。 ライフハックっていうのはそれぞれ個人にとって固有であって、いろんなライフハックを一生懸命取り入れるのは本末転倒だ。 »

Binance DEX IDO

BinanceがIEOに続き、IDOを実施したので乗ってみた。 announceは開催3日前ごろにミディアムで実施され、KYCが必要だからとgmailで個人情報を要求され、当日はキャップもなく自由なめちゃくちゃな売買が実施された。 おそらくbotをかけなかった人はほとんど買えなかったとおもう。結論4X程度の倍率から即座に下落した。 The way Binance DEX IDOs work is they put a sell wall on bdex at the IEO price »

勝者のゲーム

敗者のゲームを読み直している。だけど、こと暗号資産の投機に関しては、まさに投機であり、勝者のゲームではないか。 ただし、ただ真反対の定義を取ればいいというものではない。 敗者のゲームの内容は、要約すれば、ミスをせず、売り時を探さず、経済成長に合わせて資産を保持することだ。 年老いた(old)パイロットや、向こう見ずな(bold)パイロットはいるが、向こう見ずで長生きしたパイロットはいない 仮想通貨にはまだ機関投資家がほとんど参入していない。市場の95%が機関投資家となり、合理的に市場がうごくならこの法則は当てはまるが、今は勝者と敗者が如実に分かれる市場である。 だから、重要なことは、 »

BNBへのdepositミスについて

BNBをbinance DEXからbinanceに送金したときに、memoを設定しなかったことが原因でgoxしている。 おそらく、BNBとか一部のトークンに関してはユーザー単位でアドレス生成していなくて、いくつかのまとまった単位で管理している。 現状、ほとんどのユースケースでBNBの送金がないからあまり目立たないけど、この手の問題一杯起きてそうだけどなあ、という感じ。 やっぱり銀行間送金にしても仮想通貨送金にしても、人間には難しすぎる。ソーシャルグラフのあるシステム上じゃないと個人間送金は現状不可能、っていうことで良いと思う。 »