NETFLIXの最強人事戦略 自由と責任の文化を築く

NETFLIX、もう一回加入してしまった。
あいのりは見れるし、シャーロックは見れるし、ダウンロードできるし、なんかストレスが無いし、とにかく最高のユーザ体験を誇る。

ピーク時では全米のインターネット帯域幅の3分の1を占めている

これだけでも相当やばいことがわかる。 会社を移って、年功序列とか年の功みたいなものが全くなくなったので、どういう考え方をもつべきなのか、その足がかりとして読んだ。

ドリームチームで成功するには、勤勉に働くことではなく、効果的であることが求められます。努力が「A」であるにもかかわらず、業績「B」が長期間続いた場合、丁重に解雇手当を受け取ることになります。努力の程度があまり多くないとしても、業績「A」が長期間続いた場合は、報われることになります。もちろん、素晴らしい業績を残すためには、ほとんどの人がかなりの努力をしなければなりません。ですが、勤勉に働くことが貢献の尺度ではないということです。

これは当然そうなんだけど、ここまではっきり書かれると驚く。 もともとキャリアではなく人生だと思っているので、テーマを振り絞ってそれをやるだけだけど、少なくともこうなっていくもの、という体感は持っておきたい。

2018年を振り返ったって、あっちこっち発散して、気がつけば得られるものなんて周囲からの見る目の変化だけで、自分は何も変わっていない。これはまずい。着実に真実をつかんでいかないと、いつまでたっても振り回される。

だけど、食い扶持も必要なわけで、評価に惑わされることもあるわけで・・・、なんていう発散した思考をこの本をめくりながら持っていた。